5月7日より渡邉医師の診療がはじまり、診療日が変更になります。
宜しくお願い致します。
▼ 2024年5月7日からの診療表
受付時間
午前 8:20〜12:00
午後 13:30〜18:00
※ 臨時休診もございますので、下記カレンダーでご確認下さい。
※中学生以下の診察は保護者の同伴が必要です。
◎月~木曜:渡邉 光弘 医師
◎金曜:大橋 健太郎 医師
こんにちは。耳鼻咽喉科の診療科です。
みみ・はな・のど(時には口も)を主として診る科です。
人間、一生のうち、ほとんどの人は、歯医者さんには一度はお世話になります。しかし、耳鼻科の医者にかかったという人は以外に少ないです。それ程目立たない診療科です。一般の人も「眼医者さん」・「歯医者さん」と愛称で呼びますが、「耳医者さん」と言う言葉はあまり聞いたことがありません。たまには「みみ医者」と呼び捨てに する人もおりますが・・・・・・。
しかし、みみ・はな・のど(口の中も)は、人間の五感である視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚のうち、3つの感覚、聴く(みみ)、臭いをかぐ(はな)、味わう(口とのど)と直接関係する身近な診療科です。これを患うと、いろいろな外の世界が感知できなくなり、それこそ味気ない人生になりかねません。
風邪をひいても鼻水が出る、のどが痛いという人は多いはずです。年齢を重ねると誰でもみみの聴こえの能力は落ちてきます。子供さんは中耳炎になってみみが痛くなったり、よく鼻水を出して、ポカンと口が開いていて、本人より周囲の人が気になるということもあります。また、成人の方も急にみみが聴こえなくなったり、春になると鼻水、くしゃみ、鼻づまりで調子が悪くなる人も増えています。
このように耳鼻咽喉科は身近な身体の問題を診るところです。 みみ・はな・のどは、単に局所の問題だけでなく、全身状態の玄関口のような所でもあります。あまり一般に知られていないみみ・はな・のどと全身の病気の一部を挙げますと、
みみ → めまい
はな(特に鼻血) → 肝臓病、血液病
のど → 肺炎、腎臓病
など、いろいろと有ります。
病気にならない健康体がもちろん一番いいことですが、もし病気になったとしても上手にコントロールして、新たに病気を合併しないように予防して、良い体調で人生を楽しみ長生きするのも現代の生きる要領かと思います。
その全身状態の窓口となることもある、みみ・はな・のどが変だと思えば、気軽に耳鼻咽喉科を受診して相談するのも一つの方法かと思います。