強いかゆみ
アトピー性皮膚炎では、かゆみが主な症状の一つです。
特に夜間にかゆみが強くなり、睡眠に影響することがあります。
かゆくて皮膚をかくことで、さらに炎症が悪化する場合もあります。
DERMATOLOGY / ATOPIC DERMATITIS
皮膚のかゆみ、赤み、乾燥、湿疹などが続いている方へ。
「かゆくて夜眠れない」「薬を塗るとよくなるけれど、また湿疹が出てくる」「肌が乾燥して、かゆみが治まらない」
このような症状でお困りではありませんか?
アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う湿疹がよくなったり悪くなったりを繰り返す、慢性的な皮膚の病気です。
症状が続くと、睡眠や仕事、学校生活などに影響することもあります。
適切な治療と日常的なスキンケアによって、症状を落ち着かせ、よい状態を維持することが大切です。
アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能の低下や免疫反応、さまざまな刺激などが関係して起こる炎症性の皮膚疾患です。
健康な皮膚には、外部からの刺激や異物の侵入を防ぎ、皮膚の水分を保つ働きがあります。
アトピー性皮膚炎では、このバリア機能が低下し、皮膚が乾燥しやすくなったり、外部からの刺激を受けやすくなったりします。
その結果、かゆみや湿疹などの症状が現れ、繰り返すことがあります。
子どもだけでなく、大人になってからも症状が続いたり、成人になって発症したりする場合があります。
アトピー性皮膚炎では、かゆみが主な症状の一つです。
特に夜間にかゆみが強くなり、睡眠に影響することがあります。
かゆくて皮膚をかくことで、さらに炎症が悪化する場合もあります。
皮膚が赤くなったり、小さなぶつぶつや湿疹が現れたりします。
症状が強い場合には、皮膚がじゅくじゅくしたり、かさぶたができたりすることもあります。
皮膚が乾燥して、粉をふいたようになったり、ざらざらしたりすることがあります。
乾燥によって皮膚のバリア機能がさらに低下し、かゆみが起こりやすくなります。
長期間にわたって皮膚をかき続けると、皮膚が厚く硬くなることがあります。
これは「苔癬化(たいせんか)」と呼ばれる状態です。
アトピー性皮膚炎の症状には、さまざまな要因が関係します。
代表的な悪化要因として、次のようなものがあります。
ただし、悪化する原因は一人ひとり異なります。
また、食物アレルギーがすべてのアトピー性皮膚炎の原因になるわけではありません。
自己判断で特定の食品を除去することは、栄養の偏りにつながる場合もあります。
原因が気になる場合は、医師に相談することが大切です。
アトピー性皮膚炎の治療では、皮膚の炎症を抑えることと、皮膚のバリア機能を保つことが重要です。
症状の程度や年齢、これまでの治療経過などに応じて、治療方法を検討します。
ステロイド外用薬は、皮膚の炎症を抑えるために広く使用される治療薬です。
症状の強さや塗る部位に応じて、適切な強さの薬を選択します。
副作用を心配される方もいらっしゃいますが、医師の指示に従い、適切な量・期間で使用することが重要です。
自己判断で使用を中止したり、塗る回数を変更したりせず、医師に相談しましょう。
アトピー性皮膚炎では、ステロイド以外にも炎症を抑える外用薬が使用されることがあります。
代表的なものとして、タクロリムス軟膏、JAK阻害外用薬、PDE4阻害外用薬などがあります。
使用できる薬は、年齢や症状、塗る部位などによって異なります。
どの薬が適しているかは、医師が判断します。
アトピー性皮膚炎では、皮膚の乾燥を防ぎ、バリア機能を補うことが大切です。
保湿剤は、湿疹がある部分だけでなく、乾燥しやすい部分にも継続して使用します。
皮膚の炎症が落ち着いた後も、保湿を続けることが再発予防に役立ちます。
外用薬などで十分な改善が得られない場合には、生物学的製剤やJAK阻害内服薬、紫外線療法などが検討されることがあります。
これらは、症状や適応条件を確認したうえで、専門的な管理のもとで行う治療です。
よしかわクリニックでこれらの治療をすべて実施しているという意味ではありません。
専門的な治療が必要な場合には、適切な医療機関への紹介を検討します。
汗や汚れを落とし、皮膚を清潔に保ちましょう。
入浴やシャワーの際には、刺激の少ない洗浄料を使用し、強くこすらずに洗うことが大切です。
保湿剤は、皮膚の乾燥を防ぐために役立ちます。
入浴後などに保湿を行い、皮膚の状態に応じて継続しましょう。
かゆみが強いときは、皮膚をかき壊してしまうことがあります。
爪を短く整え、皮膚への刺激をできるだけ減らしましょう。
衣服の摩擦や汗などが刺激になる場合があります。
肌に触れる衣服の素材や、室内の温度・湿度などにも気を配りましょう。
症状がよくなったからといって、自己判断で薬を急に中止すると、再び湿疹が悪化することがあります。
治療を続ける期間や薬の使い方については、医師に確認しましょう。
アトピー性皮膚炎は、症状がよくなったり悪くなったりを繰り返すことがあります。
そのため、湿疹が改善した後も、保湿などのスキンケアを継続することが重要です。
また、再発を繰り返す場合には、皮膚の炎症が落ち着いた後も、医師の指示に基づいて抗炎症外用薬を間隔を空けて使用する「プロアクティブ療法」が検討されることがあります。
治療の目標は、単に一時的にかゆみを抑えることだけではありません。
かゆみや湿疹が十分に落ち着き、日常生活に支障が少ない状態を維持することが大切です。
皮膚の強い痛み、急速に広がる赤み、発熱を伴う皮膚症状などがある場合は、感染症などの可能性もあるため、早めに医療機関へ相談してください。
はい。子どもの頃から症状が続く方もいれば、大人になってから発症する方もいます。
症状の経過には個人差がありますが、適切な治療とスキンケアによって、よい状態を維持することが期待できます。
症状が長期間落ち着き、日常生活に支障のない状態になる方もいます。
ただし、経過には個人差があり、再発する場合もあるため、継続的な管理が重要です。
ステロイド外用薬は、炎症を抑えるために重要な治療薬です。
ただし、薬の強さや使用部位、使用期間によって注意点が異なります。
医師の指示に従い、適切に使用することが大切です。
皮膚の乾燥を防ぐことは重要ですが、炎症がある場合には、保湿剤だけでは十分に改善しないことがあります。
症状に応じて抗炎症外用薬などの治療が必要になる場合があります。
食物アレルギーが関係する場合もありますが、すべてのアトピー性皮膚炎が食べ物によって起こるわけではありません。
自己判断で食品を除去せず、必要に応じて医師に相談してください。
症状が落ち着いた後の治療方法は、皮膚の状態やこれまでの経過によって異なります。
再発を防ぐために治療を継続する場合もあるため、自己判断で中止せず、医師に相談してください。
アトピー性皮膚炎では、症状が強い場合や、通常の外用治療だけでは十分に改善しない場合などに、より専門的な診療が必要になることがあります。
よしかわクリニックでは、患者さんの状態に応じて、同じ社会医療法人至仁会が運営する圏央所沢病院を含め、適切な医療機関との連携についてご案内します。
実施可能な検査や治療、紹介先については、症状や各医療機関の診療体制を踏まえて判断します。
圏央所沢病院について ↗よしかわクリニックは、埼玉県所沢市若狭にある社会医療法人至仁会のクリニックです。
皮膚科では、早稲田豊美先生が診療を担当しています。
皮膚のかゆみや湿疹、乾燥などの症状でお困りの方は、皮膚科の診療案内をご確認ください。
皮膚科の診療時間
水曜日
午前 10:00〜13:00
午後 15:00〜17:00
※休診日や受付時間については、最新の診療案内をご確認ください。
皮膚科の診療日以外に急速に悪化する症状がある場合は、水曜日まで待たず、診療可能な医療機関へご相談ください。
よしかわクリニック
〒359-1151
埼玉県所沢市若狭3丁目2570-2
※本ページはアトピー性皮膚炎に関する一般的な医療情報を提供するものです。個別の診断・治療方針は医師が判断します。