DERMATOLOGY / TINEA & WARTS
水虫・いぼなどの皮膚トラブルについて
足のかゆみ、皮むけ、気になるいぼはありませんか?
足の指の間がかゆい、足の裏の皮がむける、手足にいぼのようなものができた。
このような皮膚の症状でお困りではありませんか?
水虫やいぼは、身近な皮膚の病気ですが、見た目だけでは原因を判断できないことがあります。
水虫だと思っていても湿疹など別の病気であったり、いぼだと思っていたものが、うおのめや別の皮膚病変であったりする場合があります。
症状が続く場合や、繰り返し現れる場合には、皮膚科で相談することが大切です。
よしかわクリニックでは、地域の皆さまの皮膚のお悩みに対応し、症状に応じた診療をご案内しています。
水虫(足白癬)とは?
水虫は、白癬菌という真菌(カビの一種)が皮膚に感染して起こる病気です。
足の指の間や足の裏などに症状が現れ、かゆみや皮むけ、水ぶくれ、皮膚が厚くなるなどの変化がみられることがあります。
ただし、すべての水虫でかゆみが出るわけではありません。
水虫によくみられる症状
- 足の指の間が白くふやける
- 足の裏や指の間の皮がむける
- 小さな水ぶくれができる
- 足の裏やかかとの皮膚が厚くなる
- かゆみが続く
- 爪が白色や黄色に変化し、厚くなる
これらの症状は、水虫以外の病気でも現れる場合があります。
症状だけで水虫と決めつけず、原因を確認することが重要です。
水虫の検査について
水虫が疑われる場合、皮膚や爪の一部を採取して顕微鏡で調べる検査が行われることがあります。
この検査では、白癬菌が存在するかを確認します。
湿疹などの別の皮膚疾患と区別するためにも、必要に応じた検査が重要です。
よしかわクリニックでの検査の実施については、診察時に医師が判断します。
水虫の治療について
水虫の治療では、原因となる白癬菌に対して抗真菌薬を使用することが一般的です。
症状や感染している部位によって、塗り薬や飲み薬などの治療方法が検討されます。
爪に感染している場合などは、治療方法や治療期間が異なることがあります。
治療で大切なこと
- 医師の指示に従って薬を使用する
- 症状が軽くなっても自己判断で治療を中止しない
- 足を清潔に保ち、洗った後はよく乾かす
- 靴や靴下の衛生管理に気をつける
- 家族とタオルなどを共用しないよう注意する
治療方法や期間は、症状や感染部位によって異なります。
いぼとは?
いぼには、ウイルス感染によってできるものや、加齢に伴って現れるものなど、さまざまな種類があります。
一般的なウイルス性のいぼ(尋常性疣贅)は、ヒトパピローマウイルス(HPV)が皮膚に感染することで生じます。
手指や足の裏などにできることがあり、表面がざらざらした小さな盛り上がりとして現れる場合があります。
足の裏にできたいぼは、体重がかかることで平らに見え、うおのめと区別しにくいこともあります。
こんな症状はありませんか?
- 手や指に小さな盛り上がりがある
- 足の裏に硬いできものがある
- いぼのようなものが少しずつ増えている
- 歩くと足の裏のできものが痛む
- 同じ場所に繰り返しできものが現れる
見た目が似ていても原因が異なる場合があるため、自己判断で削ったり、無理に取ったりしないようにしましょう。
いぼの治療について
ウイルス性のいぼでは、液体窒素を使用した冷凍凝固療法などが行われます。
液体窒素による治療は、患部を低温で凍結させる方法です。
いぼの大きさや部位、皮膚の状態によっては、複数回の治療が必要になることがあります。
治療中や治療後に痛み、水ぶくれ、赤みなどが生じる場合もあります。
また、すべてのいぼに同じ治療が適しているわけではありません。
よしかわクリニックでの具体的な治療方法については、診察時に医師が判断します。
水虫といぼは、どのように違うの?
水虫といぼは、どちらも足に症状が現れることがありますが、原因は異なります。
| 項目 | 水虫 | ウイルス性のいぼ |
|---|---|---|
| 主な原因 | 白癬菌(真菌) | ヒトパピローマウイルス |
| 主な症状 | 皮むけ、かゆみ、水ぶくれなど | 皮膚の盛り上がり、硬いできものなど |
| よくみられる部位 | 足の指の間、足の裏、爪など | 手指、足の裏など |
| 主な治療方法 | 抗真菌薬 | 液体窒素による治療など |
実際には、湿疹、うおのめ、たこなど、ほかの皮膚疾患との区別が必要になる場合があります。
日常生活で気をつけたいこと
足を清潔に保つ
足を洗い、指の間まで丁寧に水分を拭き取りましょう。
靴や靴下を清潔にする
通気性に配慮し、汗や湿気がこもりにくい環境を心がけましょう。
皮膚を無理に削らない
いぼや硬くなった皮膚を自分で削ると、出血や感染などにつながる場合があります。
症状が続く場合は相談する
市販薬を使用しても改善しない場合や、症状が広がる場合は、皮膚科への相談を検討しましょう。
こんな方は皮膚科へご相談ください
- 足のかゆみや皮むけが続いている
- 水虫か湿疹か分からない
- 爪が厚くなったり、変色したりしている
- 手や足にいぼのようなものができた
- 足の裏のできものが痛い
- 市販薬を使っても改善しない
- 皮膚のできものが増えている
- 糖尿病などの持病があり、足の皮膚の状態が気になる
特に、急に大きくなる、出血する、色や形が変化するできものについては、早めに医療機関で相談してください。
よくあるご質問
Q1. 足がかゆければ水虫ですか?
必ずしも水虫とは限りません。
湿疹や接触皮膚炎などでも、足にかゆみが生じることがあります。
原因によって治療方法が異なるため、症状が続く場合は皮膚科で相談しましょう。
Q2. 水虫は家族にうつりますか?
白癬菌は、皮膚から落ちた角質などを介して感染する場合があります。
足を清潔に保ち、タオルや足拭きマットなどの衛生管理に気をつけることが大切です。
Q3. 水虫は市販薬でも治りますか?
市販の抗真菌薬で改善する場合もあります。
ただし、水虫以外の皮膚疾患では適切な治療にならないことがあります。
症状が改善しない場合や爪の変化がある場合は、医療機関へ相談してください。
Q4. いぼは自然に治ることがありますか?
ウイルス性のいぼは、自然に改善する場合もあります。
一方で、長期間続いたり、増えたりする場合もあります。
治療の必要性は、いぼの種類や症状によって異なります。
Q5. 液体窒素によるいぼの治療は痛いですか?
治療中に痛みを感じることがあります。
また、治療後に赤みや水ぶくれなどが生じる場合もあります。
実際の治療方法や必要な回数については、診察時に医師が判断します。
Q6. 水虫といぼを同じ日に相談できますか?
複数の皮膚症状について、診察時にまとめてご相談いただけます。
ただし、検査や処置の実施については、症状や当日の診療体制に応じて判断します。
担当医師のご紹介
早稲田 豊美 先生
よしかわクリニックの皮膚科は、早稲田豊美先生が担当しています。
皮膚科・形成外科での診療経験を活かし、皮膚の症状やお悩みに応じた診療を行っています。
詳しい経歴や資格については、皮膚科の診療案内をご覧ください。
圏央所沢病院との医療連携
必要に応じて専門的な医療につなげます
皮膚の症状によっては、より専門的な検査や治療が必要になる場合があります。
よしかわクリニックでは、患者さんの状態に応じて、同じ社会医療法人至仁会が運営する圏央所沢病院などの医療機関との連携についてご案内します。
紹介の必要性や受診方法については、診察時に判断します。
所沢市・狭山ヶ丘で水虫・いぼなどの皮膚トラブルが気になる方へ
よしかわクリニックは、埼玉県所沢市若狭にある社会医療法人至仁会のクリニックです。
足のかゆみ、皮むけ、いぼのようなできものなど、気になる皮膚症状がある方は、皮膚科の診療案内をご確認ください。
皮膚科の午前診療は10:00から開始します。
診療曜日・午後の診療時間についても、皮膚科ページの診療時間表をご確認ください。
※本ページは一般的な医療情報を提供するものです。個別の診断や治療方針については、医師が判断します。